『ジオストーム』あらすじ・感想 | 自然災害を自在に操作できる装置

『ジオストーム』の詳細情報

公開年  : 2017年
上映時間 : 1時間 49分
製作国  : アメリカ合衆国
監督   : ディーン・デヴリン
キャスト : ジェラルド・バトラー / ジム・スタージェス / アビー・コーニッシュ / アレクサンドラ・マリア・ララ / ダニエル・ウー / エウヘニオ・デルベス / アムール・ワケド / アデペロ・オデュイエ / エド・ハリス / アンディ・ガルシア 他

『ジオストーム』 登場人物(キャスト)

ジェイク・ローソン(ジェラルド・バトラー)
地球の気候をコントロールする衛星システム(ICSS)を開発した人物で初代責任者。

マックス・ローソン(ジム・スタージェス)
ジェイクの弟で国務省職員。

サラ・ウィルソン(アビー・コーニッシュ)
大統領を警護するシークレットサービスの一員。
マックスの恋人。

ウーテ・ファスベンダー(アレクサンドラ・マリア・ララ)
ICSSの現司令官。

チェン・ロン(ダニエル・ウー)
香港在住の技術者。
マックスとは大学時代からの付き合い。

アンドリュー・パルマ(アンディ・ガルシア)
アメリカ合衆国大統領。

レオナルド・デッコム(レオナルド・デッコム)
アメリカ合衆国国務長官。
マックスの上司。

デイナ(ザジー・ビーツ)
優れたIT技術を持つマックスの部下。
暇を持て余していたところ、マックスから協力を持ち掛けられる。

あらすじ | 神に等しい力を持つ気候操作衛星

数年前に地球各地で同時発生した自然災害に対処するため、先進技術を持つ18ヶ国が共同で開発した気象をコントロールする宇宙ステーション(ICSS)が不具合を起こし、各地で異常気象が頻発する。

この問題に対処するため、とある問題で職を解かれていた初代開発総責任者ののジェイクがICSSへと送り込まれる。

感想(ネタバレ含む) | 政治家の黒い主導権争い

映画に出てくる通称:ダッチボーイという衛星システム(ICSS)が、とんでもない代物なんですよ。
極寒のロシアの雪を溶かして街を火の海にしたり、真夏のリオデジャネイロを一瞬で氷河期のような状態にしてしまったり、使い方を誤ると今回のような事態になる諸刃の剣というやつですな。

中世以前の時代なら異常気象の原因は神の怒りで通る案件だけど、それを人工的に引き起こせるというのだから、現実の世界でこのようなシステムが開発出来たら本当に素晴らしいですけどね。

干ばつに苦しむ地域に雨を降らせたり、台風を消滅させたり、地球中の気候を宇宙からコントロールできるという、もはやドラえもんのひみつ道具の領域ですよ。

絶対に何か有るだろうと調べてみると、お天気ボックスという道具が該当する模様。
やはり登場していたか・・・。
さすがは藤子・F・不二雄 先生

たごやま
たごやま

逆にひみつ道具で処理できない事柄を見つける方が難しそう。

ちなみに『ドラえもん 最強ひみつ道具ランキング』の記事を書いてみたので興味のある方は是非ご覧ください。
・・・どんだけ暇人やねん、私は。

ダッチボーイをなぜアメリカが単独管理しているのか

ダッチボーイの何がスゴイって、アメリカと中国をリーダーとして世界中の主要国が手を組んで開発したという事。
今の両国の関係を鑑みるとありえない事だけど、手を組まないといけない程に切羽詰まった状況だったという事なのでしょうな。
ちなみに参加国の中に我が国ニッポンも含まれていたので一安心。

気になるのは現在はアメリカが単独で衛星の運営権を握っているという状況。
普通に考えたら中国がそんな事を認める可能性は低いと思いますが、まあアメリカの映画なので。

といっても、あと数ヶ月でアメリカ単独管理から世界共同運営に切り替わるそうで、このタイミングで悪い奴らが動くわけですよ。

他の映画で宇宙から地球各地を攻撃できる衛星を乗っ取るという内容の作品があったけど、その首謀者はいわゆるテロリスト。

しかし今回の衛星を使った悪事の首謀者として疑いをかけられたのは超大物。

そもそもアメリカが単独管理しているという事自体がおかしいのであって、最初から全世界(国連)で共同運営していれば、この様な事件は起きなかったのではないでしょうか。

でも、その場合は他の映画同様にテロリストに狙われるのかな?

正しく運営すれば地球に繁栄をもたらすけど、悪者の手に渡れば殺りく兵器と化しますからね。
ダッチボーイにかかれば、ほんの一瞬ですよ!?

あっという間に火の海・氷の世界・陸地が水没なんて現象を引き起こせるというね、神であると同時に悪魔にもなってしまうので、核兵器なんかよりもずっとヤバイ代物。
人類が持つには早すぎたのではないでしょうか。

そうはいっても異常気象を放置していたら地球は滅んでいたかも知れないので、難しいところ。

何にしても、全世界が共同で運営するという事になれば、アメリカ単独管理よりも安心感はありますよね。
それでも内部で色々と工作をして主導権を握ろうと、水面下での各国の争いは絶えない気がします。
これはもう、現在でも国際政治の舞台で実際に繰り広げられている醜い争いと同じですな。

政治の黒い思惑が絡んでいる

この作品の黒幕はダッチボーイの事を兵器として考えている。

ダッチボーイは本来の平和利用の目的から、政治の道具として扱われようとしているという事。

のど元過ぎれば何とやらというアレですよ。
異常気象が頻発していた時には世界が手を組んでダッチボーイを開発して地球の気候のコントロールが出来るようになって一安心だったのに、異常気象の心配がなくなり平和になった途端に政治の世界の思惑が絡んできて秩序が乱れ始める。

日本の政治家のゴタゴタを見ていて呆れる事が多いけど、同様の事がアメリカや他の国々でも行われていて、世界中の一般民衆が政治家に呆れているというね・・・

本当に人類ってバカだと思います。

この作品では気候のコントロールが可能になって異常気象の心配がなくなったけど、結局他の原因が次々に発生して、いずれ地球は滅ぶような気がする。
映画に限らず、現実の世界も同様に(笑)

ところで映画のタイトルにもなっている「ジオストーム」とは磁気嵐の事だそうな。
具体的には地球規模の大きな自然災害という意味で作品内で使用されています。

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地球の人類が滅びる要因として、異常気象か大国同士の政治闘争に端を発する醜い争いの末の自滅の2つの内どちらかだと思っていたけど、宇宙人の襲来という可能性もありますね。

クワイエット・プレイス』という作品はまさにそんな内容。
ただ、やって来たのは頭の悪そうなエイリアンですけどね。

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