『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』あらすじ・感想 | ナギニが美人、そしてズー・ウーが可愛い!

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の詳細情報

公開年  : 2018年
上映時間 : 2時間 13分
製作国  : アメリカ合衆国・イギリス
監督   : デヴィッド・イェーツ
原作   : J・K・ローリング
キャスト : エディ・レッドメイン / キャサリン・ウォーターストン / ダン・フォグラー / アリソン・スドル / エズラ・ミラー ゾーイ・クラヴィッツ / カラム・ターナー / クローディア・キム / ウィリアム・ナディラム / ケヴィン・ガスリー / ジュード・ロウ / ジョニー・デップ 他

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』登場人物(キャスト)

ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)
イギリスの魔法動物学者で、彼が持ち歩いているトランク内には多数の魔法動物が暮らしている。
現在、外国への渡航禁止令が出ている。

ポーペンティナ / ティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)
アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)に所属。
前回の功績で魔法の杖認可局職員から闇払いの仕事に復帰できた。

クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)
ティナの妹で人の心を読む能力を持つ。
非魔法族のジェイコブとの結婚が禁止されている事に不満を抱いている。
純粋で素直な性格だけど、それが逆に面倒臭い。

ジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)
元缶詰工場の職員で現在はパン屋を開業。
前回の騒動で協力したニュートと親友になれたけど、魔法界の掟で記憶を消された。
・・・はずなのに、何故かクイニーと共にニュートの元を訪ねてきた。

クリーデンス・ベアボーン(エズラ・ミラー)
魔法族根絶を掲げる「新セーレム救世軍」の代表だった女性の養子。
魔法を使える自分が本当は何者なのかを知るためにヨーロッパへ渡航。

リタ・レストレンジ(ゾーイ・クラヴィッツ)
ホグワーツ時代にニュートと親しかった女性。
ニュートの兄テセウスの婚約者。

テセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)
ニュートの兄でイギリス魔法省に所属する闇払い。

ナギニ(クローディア・キム)
サーカスで見世物にされていた蛇に変身する能力を持つ女性。
ナギニという名前の蛇って、どこかで見たような・・・

ユスフ・カーマ(ウィリアム・ナディラム)
自分に関係する何者かを探している、純血魔法一族の男。

ニコラス・フラメル(ブロンティス・ホドロフスキー)
錬金術で賢者の石を作った人物。
石の力で不老不死になり、数百年の時を生きている。

アルバス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)
ホグワーツ魔法魔術学校「闇の魔術に対する防衛術」の教授。
ニュートの学生時代の恩師。
「ハリー・ポッター」シリーズの校長になる前の若い時代のダンブルドア先生。

ゲラート・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)
強力な力を持つ闇の魔法使い。
理想の世界を作り上げるために共感する者を集めている。

あらすじ | 最強の闇の魔法使いが逃走

1927年、アメリカ魔法省の監獄からロンドンへの移送中にグリンデンバルドが逃走。

逃走中の闇の魔法使いがヨーロッパ各地で暗躍する中、イギリス魔法省から海外渡航禁止を命じられているニュート・スキャマンダーは、恩師ダンブルドアの依頼で秘密裏にパリに渡った。

感想(ネタバレ含む) | 次々と面倒事に巻き込まれる主人公・ニュート

1年前にニュートたちの活躍によってニューヨークで捕らえたグリンデルバルドが、手下の手引きによって逃走してしまった。

この時代における最強の闇の魔法使いが、自由の身になっちゃいましたよ。
どうやらヨーロッパに渡った模様。

「ファンタスティック・ビースト」シリーズは、ハリー・ポッターが生まれるずっと前の物語なので結末は何となく想像がつくけど、それでも見ていて楽しい。

ゲラート・グリンデルバルドという人物は、トム・リドル(ボルデモート)が登場する以前は魔法界史上最強の闇の魔法使いだった。
魔法使いや魔女たちが非魔法族のマグルを支配する事を目的に仲間を募り暗躍した危ない男。
ボルデモートが登場したら歴史上2番目という扱いになっちゃったんですけどね。

グリンデルバルドとボルデモートに共通しているのが、危ない宗教の教祖みたいな存在だという事。
共感する魔法族を従えるだけの実力も備えていて、まさに悪のカリスマ。
彼らはマグルや敵対する魔法族の命を奪う事に一切の躊躇が無い。

フランスでは何の罪もないマグルの親子が犠牲になって、その家を拠点にしてしまう残虐非道ぶり。
魔法使いってだけで怖いのに平気で相手の命を奪うって、恐ろしい連中がいたものですね。

マグルの間で怪奇現象として語り継がれている都市伝説のような話は、こういった魔法使いが絡んでいたりするのでしょうか。

大きな功績を挙げたのに危険人物扱いのニュート

前回 ニューヨークでグリンデルバルドの逮捕に貢献したニュート・スキャマンダーは、母国イギリスの魔法省に呼び出されて海外渡航禁止を命じられていた。
さらに監視も付けられているという、要注意人物扱い。
コイツは何をしでかすか分からん、と思われているのでしょうか。

大物犯罪者の逮捕に貢献したのに気の毒な話ですな。

やはり妙な魔法動物たちを飼育している事で、危険視されているのですかね。
それとも他に何か理由が!?

アルバス・ダンブルドアからの依頼

ある日、ニュートに学生時代の恩師ダンブルドア先生が接触。
普通に家を訪ねてきたら良いものを何故かコソコソしている。
どうやらダンブルドア先生も魔法省にマークされている模様。

ハリー・ポッターが入学した時は校長先生だったけど、この時点ではまだ教授。
外見はまだ若くイギリス紳士といった感じ。

ダンブルドアはニュートにグリンデルバルドの野望を阻止して欲しい。
本当は自分で動けば良いのだけど、とある事情で動けない。

前回ニューヨークに渡ったのもダンブルドア先生が一枚噛んでいる様子。
先生は悪人じゃないけど、結果的にパシリとして使われているニュート。

学生時代の恩師からフランスに渡ってくれと依頼されて、見つかったらアズカバン送りになるリスクを冒して渡航する事になった。
密入国に失敗して監獄送りになったら、あのディメンター(吸魂鬼)の餌食ですよ。
本当に命懸けですね。

ところで、少し前にティナの妹のクイニーと(魔法族と接触した記憶を消されたはずの)非魔法族のジェイコブがニュートの元を訪ねてきました。
どうやら禁止されている魔法族と非魔法族の結婚を望むクイニーがジェイコブの記憶を回復させたらしく、彼にホレ薬と同様の魔法をかけて連れてきた様子。

ハリーたち学生は魔法アイテムに頼らないといけない半人前だったけど、大人の魔法使いはホレ薬を使用しなくても魔法でいけちゃうんですね。

それにしてもクイニー、ちょっとやり過ぎ。
ジェイコブがフニャフニャした感じになってるがな(笑)

クイニーは純粋にジェイコブの事が好きで本気で結婚をしたくて、掟を破ってでもという覚悟だったみたいだけど、ジェイコブはホレる魔法を使わなくても君の事が好きなんやで。
ちょっと面倒臭い性格やけど、その点も含めて好意を持ってるから大丈夫なんやで。

彼女は相手の心が読めるはずなのに、スレ違いが生じています。
男女の関係というのは複雑なパズルの様なものですな、実に難しい。

面倒な女と化したクイニーはニュートの家を飛び出して行方不明になってしまった。
フランスに密入国しないといけない忙しい時に、タイミングの悪い話ですよ。

仕方ないので、ニュートとジェイコブは二人でフランスへ潜入する事に。

バレたらアズカバン送りになるので、くれぐれも慎重に。

ニュートはどうして兄が苦手なのか

ニュートにはテセウスという兄がいて、イギリス魔法省の闇払いでエース格。
第一次大戦に魔法族として参加して功績を挙げた人物だそうです。

あの戦争って、魔法族も参加していたのか・・・

紳士的な性格の人物で弟に意地悪をする嫌なヤツという訳でもなく、むしろ弟想いの良いお兄さんといった感じ。
何故ニュートは兄の事が苦手なのでしょうかね?
兄が優秀過ぎて自分と違うからコンプレックスがあるのかも。

それとも兄の婚約者のリタ・レストレンジが原因?
リタとニュートは実はホグワーツ魔法魔術学校の同級生。
お互い変わり者の浮いた存在で似た者同士だったため、親しかった様子。

つまり、ニュートの初恋の相手が兄の婚約者になってしまったという構図でしょうか。
ちなみにリタもテセウス同様に魔法省の職員。
人生とは得てしてそういうものですよ。

闇の魔法使いの集会に潜入

今のニュートにはアメリカで出会ったティナという女性がいるので大丈夫だと思ったら、ある事で誤解されてファーストネームではなくスキャマンダーさんと呼ばれて余所余所よそよそしい態度をとられてしまう。

この誤解に関してもニュートは何も悪くないのに・・・つくづく気の毒な男ですな。

今回のミッションは闇の魔法使いグリンデルバルドの悪巧みを阻止する事だけど、相手は最強の魔法使いなのでそう簡単にはいかない。
この男が呼び掛けた集会にはざっと数百人の信奉者が集まっているので、かなりの勢力になっている。

しかもその中に、面倒な女モード発動中のクイニーの姿も。
何処に行ったかと思ったら、こんな所で何をしとんねん!

この作品を観た他の人の感想(レビュー)を見てみる

※登録は一切不要で自由に感想を閲覧できます。
※作品評価のの横の数字をタップまたはクリック。
※諸事情で配信が停止になる場合があります。

『Amazonプライムビデオ』の解説記事

今回登場した魔法動物

ニュートはティナの瞳がサラマンダーのようだと思っている。
悪気はなく単に本当に似ているからそういう風に思っているだけ。
本人には絶対に言ってはいけないとジェイコブからクギを刺されていたけど・・・

このやり取りはもしかして、将来ニュートのトランクの中にサラマンダーが住む事になる伏線でしょうか?
容姿はトカゲのような感じで、火を司る精霊だそうな。

ズーウー
生息地は中国で一日に千里(約4000km)を移動する事が出来るネコ科の大型魔法動物。
顔は「となりのトトロ」のねこバスに似ている。
今回、ニュートのトランクの中の愉快な動物たちの仲間入りをして大活躍。

猫じゃらしのようなアイテムを使うと可愛い顔で注目してくれる。
ティナが猫じゃらしを振ると、大好物を見つけたような眼差しになるズー・ウー。
次回作以降、ティナの忠実なしもべになっているかも知れない。

セストラル
身近に人の死を経験した者だけが見ることが出来る黒いペガサスのような生物。
ハリー・ポッターも見ることが出来た。

ケルピー
様々な姿に変身できる水中生物。

ボウトラックル
複数いる個体の一体がニュートにとても懐いていて、コートのポケットなどに隠れている。
鍵を開けるのが得意。

ニフラー
キラキラしたものが大好きなモグラのような動物。
今回はベビー・ニフラーが誕生。

シリーズ第3弾は2022年に公開予定

今作のタイトルにもなっている「黒い魔法使いの誕生」というのは、新たに闇の魔法使いが誕生するという意味で、グリンデルバルドの事ではありません。

最後は衝撃の事実が発覚する訳だけど、他にもニュートが巻き込まれ体質の気の毒な男、クイニーが面倒な女という事実も同時に発覚。

新たな発見てんこ盛りの第2作目でした。

全5部作のちょうど中間となる第3作目は2022年に公開予定。
コロナの影響で色々とスケジュールが変更されているみたいだけど、舞台はブラジルだそうです。

そして衝撃的なニュース。
グリンデルバルド役のジョニー・デップが降板。
作品は代役を立てて続編が制作される模様。

『ハリー・ポッター』シリーズを詳細解説
タイトルとURLをコピーしました