
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』あらすじ
高校生マーティは親交のある科学者エメット・ブラウン博士(通称ドク)に深夜のショッピングモールの駐車場に呼び出され、タイムマシンを披露される。
その場で実験が行われ見事にタイムトラベルが成功するが突然の乱入者が原因で、マーティだけが30年前にタイムスリップしてしまう。
【見どころ】両親の縁が切れると自分が消滅する
学生時代の両親が距離を縮めるキッカケの出来事を邪魔したせいで、自分の存在が消滅に向かっている事を知るマーティ。
何とか両親がカップルになるようにしないとヤバい!
【登場人物 / キャスト】
感想(ネタバレ含む) | タイムマシンはデロリアン
とにかく大慌てでデロリアンに乗り込み、ドクが事前にセットしていた時代に時間移動してしまったマーティ。
行き着いた先は1955年。
タイムスリップした場所は自分が生まれ育った町の30年前。
1985年では過去の落雷で動かなくなっているままの裁判所の時計台が動いている。
まずはこの時代のドクを探さなくてはいけない。
エメット・ブラウン博士は私財を投げ売った末に30年の歳月をかけてタイムマシンを完成させたと1985年のマーティに語っていたけどタイムマシンを作り始める前は資産家だったのでしょうか?
それはそうと年齢不詳のドクですが、演じているクリストファー・ロイドという役者さんが1938年生まれ。
1985年の時点で実年齢は47歳。
どう見てももっと年齢が行ってそうだけど、驚きですね。
年齢設定はもっと高くないと1955年の時点で17歳となるので、三十代くらいの設定になっているんでしょうかね。
高校生時代の父親・ジョージと宿敵・ビフ
30年前の時点でドクが同じ街に住んでいた事がマーティーにとっての救い。
しかしまだ住所が分からないので適当なカフェに入り、置いている電話帳でドクの住所を確認。
そこまでは良いのですが、しばらくしてガタイの良い男が入店してきて、
「おい、マクフライ!」
と声を掛けます。
驚いたマーティが振り返ると、隣に座っていたもう一人の人物も同じように振り返る。
隣の席で食事をしていたのは、高校生時代の父親でジョージ・マクフライ。
そして声をかけた男はビフ・タネン。
この二人は完全に、の〇太とジャ〇アンの関係です。
面白いのがビフの取り巻きで、左右それぞれに赤と青のフィルムを張った3D眼鏡をかけている男。

日常的に使うものと違うやろ、それ。
未来編ではミスターマリックみたいになっている。
過去ではこの男の先祖らしき人物が登場。
なんとか若き日のドクの元へ
この時代のドクは意味のない研究をしていたみたいで、思考読み取り装置の実験も大失敗。
マーティがこの時代に来たのは、ドクが事前に数値を入力していたから。
この日はドクにとって、原点となる記念すべき日。
キリストの誕生日やアメリカの独立記念日とかの日時も入力していたので、そのタイミングでマーティが一人でタイムスリップしていたら完全に終わりでしたね。
最後のチャンス、魅惑の深海パーティ
未来に戻りたいマーティだけど、その前にやらなければならない仕事が残っている。
事前にジョージを巻き込んで計画を立てるけど、ビフの邪魔が入ってしまう。
今後、シリーズを通してビフ・タネンの先祖や子孫が色々と絡んできます。
とにかくタネン一族に何かと邪魔されることになる。

あの一族、何やねん(笑)
元の時代に戻った直後にまたトラブル
因縁のビフの妨害を乗り越えて元の時代に戻ったものの、今度は未来で問題が発生!
次回作 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』あらすじ・感想
この作品は三部作なので、パート1~3まで全てが繋がっています。
何度も未来に行ったり過去に行ったりして、その度にタネン一族が絡んでくる。
続編で発覚する事だけど、マクフライ一族はタネン一族と100年以上の因縁の関係。
どの世代でも関係性は変わらないみたいだけど、腐れ縁みたいなものですかね。
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を視聴できる動画配信サービス
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは「Amazonプライムビデオ」など様々な動画配信サービスで視聴できますが権利の関係で配信が停止になる可能性があるので、入会前に目的の作品が配信されているかを公式サイトで確認する事をオススメします。