『ジョン・ウィック:パラベラム』あらすじ・感想 | 犬用防弾チョッキが重宝

『ジョン・ウィック』シリーズ3作目。
時間設定は前作の直後からスタート。

前作 『ジョン・ウィック:チャプター2』あらすじ・感想

コンチネンタルホテルで「揉め事を起こしてはいけない」という掟を破ってしまい追放処分となったジョンは、懸賞金をかけられて世界中の殺し屋から狙われます。

1、2作目は追う立場だったけど、今回は行く先々で殺し屋に襲われる逃亡者。

それにしても、世の中に殺し屋ってこんなに大勢いるの?

『ジョン・ウィック:パラベラム』の詳細情報
  • 公開年  : 2019年
  • 上映時間 : 2時間 11分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : チャド・スタエルスキ
  • キャスト : キアヌ・リーヴス / ハル・ベリー / ローレンス・フィッシュバーン / マーク・ダカスコス / エイジア・ケイト・ディロン / ランス・レディック / アンジェリカ・ヒューストン / イアン・マクシェーン / サイード・タグマウイ / ジェローム・フリン 他

『ジョン・ウィック:パラベラム』あらすじ

掟を破り世界中の殺し屋から追われる立場となったジョン・ウィックは、かつて“血の誓印”を交わしたソフィアに協力を求めるためモロッコに向かう。

【見どころ】主席連合の首長はアラブの王族?

  • 世界どこに行っても殺し屋だらけ
  • 犬用防弾チョッキは意外と高性能
  • 主席連合とコンチネンタルの関係

【主要登場人物 / キャスト】ジョンを車で轢いてもノーダメージ

  • ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)
    コンチネンタルホテル内でイタリアン・マフィアを殺した事で会員資格を剥奪されて追放処分となった殺し屋。
    1400万ドルの懸賞金をかけられて世界中の殺し屋から狙われる。
  • ウィンストン・スコット(イアン・マクシェーン)
    「コンチネンタルホテル・ニューヨーク」の支配人。
    ジョンとは旧知の仲。
  • シャロン(ランス・レディック)
    「コンチネンタルホテル・ニューヨーク」のコンシェルジュ。
  • ソフィア(ハル・ベリー)
    「コンチネンタルホテル・モロッコ」の支配人。
    かつてジョンに助けられたことがある。
  • バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)
    地下情報組織のトップに立つ男。
  • 裁定人(エイジア・ケイト・ディロン)
    主席連合から派遣された裁定人。

感想(ネタバレ含む)『ジョン・ウィック』の様々な謎

前作の直後から始まる3作目ですが、相変わらず車に轢かれてもすぐに立ち上がる伝説の殺し屋。
立て続けに2台の車と衝突したのにノーダメージ。

ナイフで刺されたり銃撃されると負傷するのに、車から受けるダメージは皆無。

ジョンが轢かれたシーンで「この人は車で轢いても無駄やで。」と思ったら案の定(笑)

思いっきり太もも辺りに衝撃を受けているはずだけど、この男の下半身はどうなっているのでしょうか。
普通なら絶対に歩けなくなるはずなのに、何事も無かったかのように立ち上がって敵に蹴りを入れていましたよ。

1作目では多少ダメージを受けて気絶したけど、シリーズで通算すると6~7回は車に轢かれているはずなのに何でこの人は生きているのか・・・。

ジョン・ウィックは骨格が金属で出来ている?

たごやま
たごやま

瞬間的に受け身をとっているのかな?
それにしては油断していた感じだけど・・・謎やね。

話しは変わりますが作中で防弾チョッキが昔より遥かに高性能になっている事が話題に挙がっていたけど、確かにソフィアの犬は防弾チョッキのお陰で助かりました。

ジョン自身は防弾スーツを着ているはずなのにナイフで刺されて負傷。

ジョンは弾には当たらないけど刃物で負傷するイメージがあるので、どちらかというと防弾より防刃仕様のスーツを着る方が良いと思います。

主席連合と他の組織の関係

前作まで主席連合の事がイマイチよく分からなかったけど、コンチネンタル地下情報組織は主席連合より下の立場という事が判明しました。

私はお互い対等の立場でけん制し合っているのかと思っていたけど、主席連合は世界中の裏組織が集まっているので他の組織よりも圧倒的に力が上みたいです。

ジョンが世話になった相手にコインを渡すシーンがありますが、調べたところ主席連合の勢力圏で流通している独自の通貨らしく、私の推測では価値は1枚で1,000ドルくらいでしょうか。

たぶんどこかで表社会の通貨と換金できるのだろうけど、レートとかあるのかな?
換金所の役割はコンチネンタルホテルが担っている可能性がありますね。

そういえば裏社会の連絡所(電話交換所)ってかなり年季の入った設備を使っているけど、最新の設備にすると表社会にバレるからあえてアナログなやり方を通しているのかも。

隠れ拠点がCIAやMI6に見つかるとヤバいですからね。
でも『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハントとジョン・ウィックの対決は見てみたい。
最強スパイと伝説の殺し屋はどちらが強いのか気になります。

関連記事 『ミッション:インポッシブル』シリーズの記事

考えてみるとジョンの自宅の電話も昔ながらの黒電話だった。
やはり裏社会ではアナログ回線を使用するのが常識なのでしょうか。

アナログな設備に伴って色々とクラシックな雰囲気が出ていて、それがまた裏社会っぽくて興味深かった。
最新の設備はスパイ映画、クラシック系は裏社会って感じですね。

結局ジョン・ウィックの立ち位置は?

ジョンは今作で主席連合の首長の前で忠誠の誓いを立てて許しを乞うていたけど、結局許してもらう条件を守らなかった。

ジョンは一体何を考えているのでしょうか?

もしかして自分の協力者たちを守るための偽装工作だったのか・・・。

何だかよく分かりません。

それはそうと主席連合のトップはアラブの王族っぽいけど、組織のスポンサーも兼ねていたりするのでしょうか。

最終的に全ての謎を解くには4作目を観るしかなさそうです。

たごやま
たごやま

次回作もまた車に轢かれるのかな?

4作目 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023/9 劇場公開)

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』を配信しているサブスク

映画『ジョン・ウィック』シリーズは1作目から最新作までの作品内における時間設定が数日から10日ほどなので、サブスク動画配信サービスを利用して1作目からまとめて一気に鑑賞すると世界観に入りやすいです。

1作目 『ジョン・ウィック』あらすじ・感想

2作目 『ジョン・ウィック:チャプター2』あらすじ・感想

私が視聴したタイミングでは「U-NEXT」で3作目までを見放題で一気見が可能でしたが、最新の4作目(ラスト?)はまだ見放題配信されていませんでした。

そもそもネット配信自体が解禁されていないので、この記事を書いている2023年10月時点でどのサービスでも観る事は不可能ですが2024年には配信されると思います。

まずは「見放題」の前に「レンタル作品」として配信が始まると思いますが、我慢強く待っていればいずれ見放題対象に組み込まれると思います。

意外と「Hulu」が見放題対象になるのが早かったりします。

サービス名月額料金(税込)同時視聴できる端末数無料お試し期間
U-NEXT2,189円4台31日間
Hulu1,026円4台
Amazonプライム600円3台30日間
各サービスの詳細は別途解説記事を参考にしてください。
U-NEXT(ユーネクスト)の特徴
デメリット
  • 月額料金が他のサブスクに比べて2,189円と高い!
    しかし毎月自動付与される1,200円分のポイントを活用すると、実質の月額会費が989円となるので考えようによってはお得だと思います。
メリット
  • 取り扱っている作品が豊富で見放題作品が多い。
  • 電子書籍も配信しているので原作と一緒に楽しめる。
  • 1人が契約するだけで、4端末で同時に利用できる。
  • 無料お試し期間が31日間あるので、じっくり試せる。
Hulu(フールー)の特徴
デメリット
  • アマプラやU-NEXTと比較すると映画の取り扱いが少ない。
  • 無料お試し期間がないのが残念。
メリット
  • 1人が契約するだけで、4端末で同時に利用できる。
  • 日本テレビ系列の過去のドラマ・アニメ・バラエティ番組等を楽しめる。
  • 日テレ系動画コンテンツのスピンオフ作品が独占配信されている。
  • 読売巨人軍の公式戦主催(ホーム)試合をリアルタイムで楽しめる。
  • 「ディズニープラス」とのセットプランがお得。
Amazonプライムビデオ(アマプラ)の特徴
デメリット
  • 「プライムビデオ」は見放題対象外のレンタル作品が結構多い。
  • プライム会員を退会すると、全ての特典を利用できなくなる。
    ※プライムビデオの単独入会は不可。
メリット
  • 月額料金が他のサブスクに比べて600円と安い。
  • 1人が契約するだけで、3端末で同時に利用できる。
  • プライム会員になると「動画見放題」の他に「音楽聴き放題」など様々な特典を同時に利用できるようになる。
  • 無料お試し期間が30日間と長く、時間をかけて検討できる。