
『ミッション:インポッシブル2』あらすじ
元IMF諜報員によって殺人ウィルスと解毒剤が盗まれ、イーサンの元に奪還指令が届く。
女盗賊ナイアを仲間に加え、オーストラリアで危険な作戦が始まる。
【見どころ】スタント無しのアクションシーン
冒頭のロッククライミングのシーンはスタントを使わずにトム・クルーズ自身が本当にやっていた。
もちろん命綱を付けていたらしいけど、観ているだけで鳥肌が立ちます。
※画像処理で命綱は消されている。
他にバイクの対決シーンなどアクションシーンの大半を本人がこなしている。
【主要登場人物 / キャスト】トム・クルーズのプロ根性
感想(ネタバレ含む)スパイ映画からアクション映画に変貌
休暇中のイーサン・ハントはロッククライミングを満喫中。
このシーンはCG合成ではなく、本物の岩場をスタント無しでトム・クルーズ本人が登ったらしいですよ。
撮影の1ヵ月前からトレーニングを積み重ねたそうな。
ハリウッドでここまで体を張る人は珍しいのではないでしょうか。
リアリティを追及してなるべくカット割りを使わずに、1シーンで撮影する事に拘っていたのだとか。
アクションシーンの大半はトム・クルーズが実際に演じているという話なので、事前に知った上で作品を観るとプロ根性に驚くと思います。
今回の敵は元スパイ
1作目はスパイの仕事の給料が安すぎて割に合わないから組織を裏切って大金を手に入れようとした男が敵だったけど、今回の敵は新種の殺人ウィルスと解毒剤を入手して製薬企業に売りつけようと企む男。
2作品とも主敵が大金の入手を企む(元)スパイという共通点があります。
主人公のイーサンは純粋に正義感で動いている印象だけど、さすがに金になる情報に触れる事が多い職業だけにお金の誘惑に負けてしまうスパイがいても不思議ではないという事ですね。
注目アイテムは変装用のマスク
前作は「板ガム爆弾」が注目アイテムだったけど、今回面白かったアイテムは他人の顔に成り済ます事ができる変装用のマスクと変声装置。
ルパン三世がよく使ている定番アイテムですな。
ペリッと仮面を剥がすシーンに少ししか違和感がなかったのは特殊メイク技術の進歩でしょうか(笑)
某量販店に売っているパーティグッズのマスクよりはクオリティが高かった。
ところで映画の中でイーサンが倒した敵の顔に自分のマスクを付けて偽装した時の率直な感想・・・

この人、いつも自分の顔の変装マスクを持ち歩いているのかな?
普通は他人の顔のマスクを変装用に持っているはずなのに、イーサンはどうして自分の顔のマスクを持っていたのでしょうか?
まあそんな細かい事を気にしても仕方ないですが。
今回はアクションシーンが多め
1作目はスパイ同士の腹の探り合いに重きを置いていたのに、今回は派手なアクションシーンが多かった。
ヘリ・車・バイクが入り乱れての銃撃戦や1対1の決闘など、とにかくアクション。
アクションが大好きなジョン・ウー監督に変わった影響か、スパイというよりは傭兵同士の戦いといった感じ。
最初から「敵の正体や目的、取り戻すべきアイテム」が明確だったので単純で分かり易かった代わりにスパイならではのやり取りが少なく感じたけど、トム・クルーズの体当たり演技を楽しめて個人的には満足。
今作の公開が2000年なのでまだアナログ感が残っていた時代ですが、2006年に公開された3作目はどのようなアイテムが登場するのでしょうかね。
次回作は今回よりはスパイ映画っぽく仕上がっています。
『ミッション:インポッシブル2』を配信しているサブスク
『ミッション:インポッシブル2』は「Amazonプライムビデオ」等で配信されていますが動画配信サービスに入会する大きなメリットはテレビ放送と違って、自分の好きなタイミングで動画を楽しめるという事。
特にシリーズ作品を観ようと思ったら一日で制覇するのが大変なくらいに作品数が多いものもあるので、1ヶ月単位で利用できる動画配信サービスは非常に便利です。
初回利用の場合は無料お試し期間を設けているサービスが多いし、利用しなくなったら会員資格を一時的に停止(その間は課金されない)する事も可能なので、都合に合わせて入退会を繰り返せるのがもう一つのメリット。
どのタイミングで解約しても違約金等が一切発生しないのも安心。
デメリットを挙げると、
- 動画を視聴しなくても会員を継続している限りずっと課金が続く
- 目当ての作品が見放題対象に含まれていない場合がある
- 動画には配信期限が設けられている場合がある
一度入会すると解約手続きを行わない限り毎月課金が続くのに注意が必要な事と、入会前に目当ての作品が配信されているか、さらに見放題対象かレンタル作品かを公式サイトで事前に確認する事が必要です。