
いよいよ還暦が見えてきたトム・クルーズですが、今回もスタント無しで体を張っています。
それにしても6作目になっても相変わらず裏切り者疑惑が付きまとい、シリーズの2/3は裏切り者として追われるという気の毒過ぎる男イーサン・ハント。

もういい加減に信用してあげなさいよ!
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』あらすじ
イーサンが任務中に奪われたプルトニウムによって3つの都市が同時爆発の危機に陥る。
IMFはCIAから監視役として派遣されたエージェントと共に、爆発を未然に防ぐミッションに挑む。
【見どころ】命懸けのスタントを自分で演じる超人トム・クルーズ
- ビルからビルへ飛び移るシーンやヘリの操縦は本当にトム・クルーズ自身が演じた。
- 女スパイ・イルサは敵か味方か!?
【主要登場人物 / キャスト】どことなく怪しい男ウォーカー
感想(ネタバレ含む)前作の続編的なストーリー
今回もまたイーサンが悪事の首謀者だと疑われる・・・笑)
この人は毎回のように悪の黒幕として疑われますね。
今回は“ラーク”という謎の人物がポイントになるのだけど、「ミッション・インポッシブル」シリーズに登場する謎の人物は最初にイーサンではないかと思われるのが定番となっているのが面白い。
前作の「シンジケート」という組織も実はイーサンがリーダーではないかと疑われてたし、本当にどこまでも気の毒な人ですな。
組織に何度も見捨てられているのに忠誠心を失わない事自体がおかしいと周囲から思われていて、確かにそう考えると疑いたくもなりますね。

イーサンが身内からこれだけの仕打ちを受けても見切りを付けないのは、変態だからかな?
最終的には上司であるIMF長官がイーサンの良き理解者になってくれるのだけど、大抵このポジションの人は途中で敵にやられて退場するんですよね。
そもそも長官自らが現場に来ること自体が危険すぎるのに、どうしてわざわざ来るのでしょうか。
トイレで戦った男が強すぎる
前作のキャラクターが何人か引き続いて登場するストーリーとなっているので、5・6作目は前後編として観た方が良いです。
今作は5作目から2年後の話。
5作目 『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』あらすじ・感想
イーサン・ハントの年齢設定は何歳か分からないけど、演じているトム・クルーズの実年齢は2018年時点で56歳。
6作目を観て感じたのは、肉弾戦になった時にイーサンが苦戦している部分。
年齢的な衰えも描きたかったのでしょうか。
それともトイレで戦闘になったアジア系の男が異常に強すぎただけ?
イーサンとCIAのウォーカーの2人がかりでも圧倒されていたし、あの男はヤバかった。
おそらくシリーズの登場人物の中で最強クラスではないでしょうか。
肉弾戦以外のイーサンは他の追随を許さないって感じで凄かった。
建物の屋上から別の建物に飛び移るシーンは壁面に激突して本当に骨折したシーンがそのまま映画の本編として使われているのだとか。

激突時に「痛い!」と感じたけどそのまま演技を続行したそうな。
トム・クルーズは一体何を目指しているの?
今回も2時間28分と前作同様に2時間超えで長かったけど、全然飽きずに楽しめてあっという間だった。
前作から2作続けて観ると登場人物も理解できて分かり易いです。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を配信しているサブスク
「ミッション:インポッシブル」シリーズは7作目が2023年、8作目が2024年に公開予定で2作は前後編となっているみたいです。
トム・クルーズという人は、どこまで体を張れば気が済むのでしょうね。
この人は世界の「超人100選」に間違いなく選ばれると思います。
8作目を最後にイーサン・ハントが引退するという噂がありますが、その辺も気になるところ。
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