『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』あらすじ・感想 | トム・クルーズと同じ走り方の女優を発見

トム・クルーズ主演「ジャック・リーチャー」シリーズ2作目。

前作 『ジャック・リーチャー』あらすじ・感想

今回のジャックは濡れ衣で指名手配されて逃亡しながら事件解決を目指します。

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』の詳細情報
  • 公開年  : 2016年
  • 上映時間 : 1時間 58分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : エドワード・ズウィック
  • キャスト : トム・クルーズ / コビー・スマルダーズ / オルディス・ホッジ 他

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』あらすじ

ジャック・リーチャーは元同僚のターナー少佐を訪ねるために軍施設を訪れたところ、本人はスパイ容疑で逮捕された事を知る。
そして何故かその場で自身も逮捕されてしまう。

陰謀の匂いを感じ留置施設を脱獄した二人は、真相を探るために捜査を始める。

【見どころ】今回は逃亡劇

  • 相手が何人いようと相変わらず1人で勝ってしまう最強の男ジャック・リーチャー
  • 今回の相棒となったターナー大佐もそこそこ強い
  • ジャックとターナーが並走している時のランニングフォームがシンクロしている

【主要登場人物 / キャスト】サマンサは本当にジャックの娘!?

  • ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)
    元米軍憲兵隊捜査官で、現役時代の階級は少佐。
  • スーザン・ターナー(コビー・スマルダーズ)
    米軍憲兵隊の少佐。
  • サマンサ・ダットン(ダニカ・ヤロシュ)
    売春婦の母と軍人の父の間に生まれた15歳の娘。

感想(ネタバレ含む)ジャックが前作より丸くなった

法で裁けない人間を自分の正義に従って裁く闇の仕置き人:ジャック・リーチャーの2作目。

1作目は闇の仕置き人感があったけど、今作は普通に陰謀の真相を暴くだけだった。

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今回は元同僚のターナー大佐が相棒として行動を共にするのだけど、面白かったのが収容施設から脱走して公園を二人並んで走っている時のランニングフォーム。

あれはトム・クルーズ独特のフォームだと思っていたら、ターナー少佐の走り方が瓜二つだった。

直立姿勢で太ももを高めに上げながら腕を思いっきり振る走り方ですが、一生懸命感があるのだけどあまり速そうに見えない(笑)

今作は複数で行動しているので、敵に居場所が見つかる行動が多くてハラハラさせられた。

せっかく収容所から脱走したのにネットカフェでターナーが自分のIDで軍のデータベースにアクセスして一瞬で居場所がバレたり、サマンサが盗んだクレジットカードをルームサービスの支払いに使ってこれまた居場所がバレたり、ちょっとお間抜けな行動が多かった。

ジャックが普段は単独行動をしている理由が分かるような気がする。

一人で動いていた前作のような尖った雰囲気が消えたのはちょっと残念。

逆に今作は前作に比べて人間味が感じられるようになったけど、やはりジャックは悪に対して徹底的に冷酷な性格でいて欲しかった。

そりゃ自分の娘かも知れない少女の前で簡単に人の命は奪えないだろうけど、でも何か今回のジャックは性格が柔らかすぎて物足りなかったのも事実。

3作目が制作される可能性は低いらしいですが、個人的にはぜひ観てみたいです。
その時はまた1作目のような冷酷さを取り戻して欲しい。

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敵で強いのは凄腕の追跡者一人だけ

この作品はジャック・リーチャーが一人で複数の敵を相手にしてあっという間に制圧してしまうのが魅力の一つだけど、いつも敵が弱すぎる。

今作の唯一の強敵はジャックと同じ匂いがする元軍人ぽい男。

それ以外の敵はほぼ一撃で退場する雑魚キャラばかり。

しかも敵はみんな銃を持っていてジャックは丸腰なのに、気が付くとジャックが敵の銃を奪って撃ちまくる。

弱い上に銃を簡単に奪われて、すぐに退場する男たち。

ちょっとパワーバランスがおかしくないですか?

「ジャックを見つけた時点で有無を言わさずイキナリ撃てよ!」
と思うのだけど、その作戦でも最後は銃弾が逸れて返り討ちに遭っちゃうんでしょうね。

そして最後に残った強敵とは銃撃戦ではなく何故か肉弾戦。

うんどん
うんどん

前作の強敵と同じ展開やん。

この作品は銃で決着をつける事ができなかった時点で、敵の負け確定となります。

肉弾戦になると主人公は異常に強いですからね。

映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』を配信しているサブスク

前作『アウトロー』と続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』をまとめて楽しむにはサブスク動画配信サービスがオススメですが、サービスによって見放題対象の作品と視聴するのに追加料金が必要なレンタル作品の場合があるので注意が必要です。

現時点で見放題対象だったとしても数ヶ月後には見放題から外れている事があります。

私が「U-NEXT」で視聴した時は両作品とも見放題でしたが、タイミングが悪い場合はレンタル作品になっているかも知れません。

こればかりは各サブスクサービスの公式サイトで逐一確認して頂くしかありません。

サービス名月額料金(税込)同時視聴できる端末数無料お試し期間
U-NEXT2,189円4台31日間
Hulu1,026円4台
Amazonプライム600円3台30日間
各サービスの詳細は別途解説記事を参考にしてください。
U-NEXT(ユーネクスト)の特徴
デメリット
  • 月額料金が他のサブスクに比べて2,189円と高い!
    しかし毎月自動付与される1,200円分のポイントを活用すると、実質の月額会費が989円となるので考えようによってはお得だと思います。
メリット
  • 取り扱っている作品が豊富で見放題作品が多い。
  • 電子書籍も配信しているので原作と一緒に楽しめる。
  • 1人が契約するだけで、4端末で同時に利用できる。
  • 無料お試し期間が31日間あるので、じっくり試せる。
Hulu(フールー)の特徴
デメリット
  • アマプラやU-NEXTと比較すると映画の取り扱いが少ない。
  • 無料お試し期間がないのが残念。
メリット
  • 1人が契約するだけで、4端末で同時に利用できる。
  • 日本テレビ系列の過去のドラマ・アニメ・バラエティ番組等を楽しめる。
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  • 読売巨人軍の公式戦主催(ホーム)試合をリアルタイムで楽しめる。
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Amazonプライムビデオ(アマプラ)の特徴
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    ※プライムビデオの単独入会は不可。
メリット
  • 月額料金が他のサブスクに比べて600円と安い。
  • 1人が契約するだけで、3端末で同時に利用できる。
  • プライム会員になると「動画見放題」の他に「音楽聴き放題」など様々な特典を同時に利用できるようになる。
  • 無料お試し期間が30日間と長く、時間をかけて検討できる。

トム・クルーズの出演作品は数多いですが、やはり代表的なのは『ミッション:インポッシブル』シリーズです。

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あまり知名度は高くないかも知れないけど、トム・クルーズが宇宙人と戦う作品も面白いです。

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