『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』あらすじ・感想 | いずれスパイダーマンと対面する可能性が高い

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の詳細情報
  • 公開年  : 2021年
  • 上映時間 : 1時間 37分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : アンディ・サーキス
  • キャスト : トム・ハーディ / ミシェル・ウィリアムズ / ナオミ・ハリス / リード・スコット / スティーヴン・グレアム / ウディ・ハレルソン 他

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』あらすじ

寄生型エイリアン(シンビオート)のヴェノムと共生しているジャーナリストのエディは、取材中に死刑囚クレタスに噛みつかれる。

エディの血液を通じてクレタスの体に入り込んだヴェノムの細胞から新種のシンビオートが誕生し、カーネイジとして覚醒してしまう。

【見どころ】ヴェノムから生まれた新種と対決

  • ヴェノムの細胞からさらに強力な“赤いヤツ”が誕生してしまう。
  • 超音波を発するヤバい女・シュリーク。
  • マリガン刑事の身に異変が発生!

【登場人物 / キャスト】ヴェノムはアンがお気に入り

  • エディ・ブロック(トム・ハーディ)
    ヴェノムの宿主として共生している記者。
    元婚約者のアンに対する未練を未だに断ち切れておらず、ヴェノムもアンがお気に入り。
  • クレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)
    連続殺人の罪で収監されている死刑囚。
    取材で訪れたエディにかみついた際に、ヴェノムの細胞を体に取り込んでしまった。
  • アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)
    エディの元婚約者。
    ヴェノムの宿主としてシーヴェノムになった経験があり、エディとヴェノムの共生を理解している。
  • フランシス・バリソン(ナオミ・ハリス)
    強力な音波を発する事ができる特異体質の女性。
    クレタスとは相思相愛の間柄。
  • ダン・ルイス(リード・スコット)
    アンの婚約者の外科医。
  • パトリック・マリガン(スティーヴン・グレアム)
    ニューヨーク市警の刑事。
    クレタスの事件を担当している関係で、エディとも顔見知り。

感想(ネタバレ含む) | ヴェノムが人間的になって可愛くなった

今回の敵はヴェノムの細胞から生まれた新種のシンビオートであるカーネイジ。
つまり、ヴェノムの子供という位置付けになります。

カーネイジと対面した時にヴェノムが「終わりだ!」と発言したので、ずいぶんと自信満々だと思いきや、「俺たちがな。」と補足。

うんどん
うんどん

キミらが終わるんかい!
ビビりまくっとるやないか。

カーネイジは相当にヤバイ奴みたいだけど、そのヤバい理由の説明が作中になかったのでその点は消化不良。
ヴェノム視点で見ると、シンビオート特有の直感で危険を察したという事かな!?

ところで、アン役のミシェル・ウィリアムズが前作より若く見えたのは気のせいでしょうか。
前作は何だか老けて見えたけど、今作は普通に美人だった。

そしてアンの婚約者であるダンは前作から変わらず善人のまま。
しかも、エディに対して紳士的に接していてヴェノムの存在も知っている。

さらに今回はちょっとだけ活躍の場が用意されていて、私の善人に見える奴ほど怪しいというイメージが覆されてしまった。

たごやま
たごやま

ダン、普通にイイ奴やん・・・。

うんどん
うんどん

だから前作の記事で、ダンは善人で間違いないって言ったでしょうが。

前作 『ヴェノム』あらすじ・感想

ヴェノムはアンが大好き

エディの恋人で、現在はダンと婚約しているアン。

そんなアンの事をヴェノムはとても気に入っています。

シンビオートは寄生した人間の思考を読めるみたいなので、アンに寄生した事があるヴェノムは彼女のエディに対する本心を知っているからでしょうね。
もちろん現在の宿主であるエディがアンに未練タラタラなのも熟知。

そのため、ダンに対しては少々冷淡な態度を取りがちなヴェノム。

いずれヴェノムは、二人がよりを戻すキューピッド役になるのでしょうか!?

うんどん
うんどん

でも、ダンは良い奴やしな・・・難しいところやね。

スパイダーマンとヴェノムの共演はある!?

原作のヴェノムはスパイダーマンの宿敵(ヴィラン)のような立場だけど、映画版はオリジナル設定となっていてダークヒーローという位置付け。

マーベル映画はエンドクレジットで関連作品に繋がる映像が用意されているのが特徴だけど、今回はエディ(&ヴェノム)が不思議な現象に巻き込まれてしまう。

この映像の続きは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のエンドクレジットに繋がっています。

観賞する順番としては今作の後に『スパイダーマン』を観た方がしっくり来ると思います。

関連記事 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』あらすじ・感想

『スパイダーマン』と『ヴェノム』はソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが配給している作品だけどマーベルスタジオと協力関係にあるので、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にもスパイダーマンは登場しているし、ヴェノムも登場が示唆されている描写がある。

関連記事 MCUのフェーズ3までの23作品を詳しく解説

とはいえ現在のスパイダーマンとヴェノムは別次元の平行世界(パラレルワールド)に存在しているので、お互いに遭遇する事はない。

そこでマルチバース(多元宇宙)の設定が生きてくるという訳ですな。
早い話が、別のパラレルワールドにいる存在同士が同じ世界に呼び寄せられて遭遇するという事。

MCUとは別に、ソニー独自のマーベル作品を
「SSU・ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(Sony’s Spider-Man Universe)」
という名称で呼び新たなユニバース(同じ世界観を持つ作品群)を作っているみたいだし、非常にややこしい。
コチラのシリーズは今後様々な作品が製作されるみたいなので、まだどうなるのか分からない。

スパイダーマンとヴェノムの共演はMCUとSSUのどちらで描かれるのでしょうか?

うんどん
うんどん

普通に考えたら、SSUかな。

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』を視聴できるサブスク

マーベル系の作品はマーベルスタジオを傘下に持つ「ディズニープラス」に入会すると見放題で楽しめるのですが、マーベル系であってもソニー・ピクチャーズが配給している作品は残念ながら権利の関係で配信されていません。

『ヴェノム』はソニー関連なので、現在のところ「ディズニープラス」では鑑賞できません。

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