DCコミックスのキャラが同じ世界に同時に存在する世界。
しかも今回の主役は全員悪役(ヴィラン)で結成された部隊スーサイド・スクワッド。
マーベル系のオールスターチームのアベンジャーズとは違った面白さがあります。
正義キャラ達を集めて結成されるチームではなくて、逆に悪役ばかりのチームというのが斬新。
もちろん最初は例外なく反抗的な態度。
しかし、首に遠隔操作可能な爆弾を埋め込まれて従わざるを得なくなってしまう。
それで仕方なく部隊に組み込まれてしまうわけです。
『スーサイド・スクワッド』あらすじ
スーパーマンの死により危機感を持ったアメリカ政府により、特殊能力を持つ人間(メタヒューマン)で構成される部隊「スーサイド・スクワッド」が結成された。
最初の任務は魔女退治。
曲者揃いのメンバー達は、無事に任務を遂行する事が出来るのか。
【見どころ】部隊のメンバーが全員悪役
- 特殊能力を持つ悪者で構成された部隊が本物の魔女と対決!
- 途中でバットマンの宿敵ジョーカーも登場
- ディアブロがなかなか自分の能力を使おうとしない
【登場人物 / キャスト】ジョーカーの乱入が面白い
感想(ネタバレ含む)スーサイド・スクワッドは全員悪役!
スーサイド・スクワッドが結成されるきっかけとなったのがスーパーマンの死。
どうやら平和維持の役割を担っていた彼がいなくなったことで新たな存在が必要になり、悪人たちが招集されたとの事。
バットマンだけではどうにもならないのかな?
他にも、キャプテン・ブーメランを捕まえたフラッシュもなかなか優秀なキャラ。
得意分野とか管轄が違うんですかね。
DC系のヒーローはスーパーマン以外はみんな影の存在なんですよね。
だからワンダーウーマンも世間には知られていないし、MCU(マーベル)系とは状況が違います。
ちなみにスーパーマンがなぜ命を落としたのかはコチラをご覧ください。
関連記事 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』あらすじ・感想
スーサイド・スクワッドを率いるのはフラッグ大佐。
特殊部隊所属の軍人で、今回の作戦はこの人の彼女に憑りついていた魔女を退治するのが目的。
ジューン・ムーンという考古学者の女性が探検中に落ちた洞窟で偶然封印を解いてしまい、エンチャントレスという魔女に憑りつかれてしまった。
この魔女が弟の魔人を召喚たり、生きている人間達を怪物にしてしまったり、軍事衛星を破壊したりと手が付けられない状態になってしまった。
「ヤバい敵が暴れ回ってるからお前ら手伝え!逃げたらどうなるか分かってるやろな?」
部隊が招集された理由はこんな感じです。
そして実際に逃げたヤツが一人いて、ボンッ!と爆発して一発退場。
囚人を強制的に戦場に動員する手法は、どこかの国の独裁者のやり方と同じですよ。
それをアメリカ政府がやってるんだから、もうメチャクチャですな。
心臓を取り戻した魔女が復讐を開始!
「アイツら私の心臓を奪って言う事を聞くように脅してきよったんや。
それで仕方なく従っていたけど、心臓が返ってきたからもう何も怖くない。
人間どもに復讐してやるんや!」
今回の主敵である魔女も昔は人間達に崇められていたみたいで、弟の魔人が人間を傷つける事に戸惑いを見せていたけど姉には逆らえないのか結局手足となって大暴れ。
大佐より上の立場のウォラーという米国政府高官が今まで魔女をいいように利用していましたからね。
少しでも反抗的な態度を見せたら、心臓をチクチク。
そりゃ魔女も怒りますわ。
心臓を管理して制御できている内は良かったけど、弱みがなくなり解放されたら普通の人間には成す術無し。
メタヒューマン達に頑張ってもらうしかありません。
一方でスーサイド・スクワッドと魔女の戦いが繰り広げられている間に、ジョーカーがハーレイ・クインを取り戻そうと暗躍。
このバカピエロは、魔女の存在を知らないものだから所々で部隊の作戦の邪魔ばかりします。
バットマンが苦労するのも頷けます。
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『マン・オブ・スティール』、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に続くDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の3作目の映画が今作。
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リブート(新たに作り直した)版の『スーサイド・スクワッド』もあります。