『デンジャラス・ラン』あらすじ・感想 | 物語の全容が分かる中盤以降に面白くなる

元CIAエージェントで現在は世界中から指名手配されている危険人物フロストの尋問中に何者かの襲撃を受け、一緒にいた若手CIAエージェントのマットがフロストを連れて逃亡生活を送る事になる。

フロストが追われている理由を知ったマットの行動が、正しかったのかどうか・・・

誰が得をして誰が損をするのか、命を懸けてまで自分がやらないといけない事なのか、行動せず放置しておくとどういう結果になるのか、そもそも正義とは何なのかって話。

『デンジャラス・ラン』の詳細情報
  • 公開年  : 2012年
  • 上映時間 : 1時間 55分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : ダニエル・エスピノーサ
  • キャスト : デンゼル・ワシントン / ライアン・レイノルズ / ヴェラ・ファーミガ / ブレンダン・グリーソン 他

『デンジャラス・ラン』あらすじ

組織を裏切り逃亡していた伝説のCIA工作員トビン・フロストが自ら出頭し、南アフリカの秘密拠点に移送されてくる。

しかしその隠れ家が謎の集団に襲撃され、施設の管理を担当していた若手工作員マットがフロストを連れて脱出し、二人は敵の襲撃をかわしながらの逃亡を余儀なくされる。

【見どころ】追う側も追われる側もスパイ

  • トビン・フロストの目的
  • マットとフロストの微妙な距離感
  • ラストシーンにおけるマットの行動

【主要登場人物 / キャスト】善か悪か分からない伝説のスパイ

  • トビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)
    10年以上逃亡生活を送っている元CIA工作員。
  • マット・ウェストン(ライアン・レイノルズ)
    南アフリカにあるCIAの隠れ拠点の管理人をしている若手工作員。
  • デヴィッド・バーロー(ブレンダン・グリーソン)
    マットの上司。

感想(ネタバレ含む)フロストを追っているのは世界中の諜報機関

世界36ヵ国で指名手配されている伝説のCIAエージェントのトビン・フロストは一体何をやらかしたのでしょうか。

最初は良く分からなかったのだけど何やら重要な情報を掴んでいるみたいで、それが明るみに出ると都合が悪い勢力から命を狙われている。

言い方を変えるとフロストをどうにかしないと大変な事になる国が36ヵ国に上るという事ですね。
その中には世界の主要国がすべて含まれています。
日本が含まれているのかどうかまでは定かではないけど、とにかく西側諸国だけではなく東側の国にとっても非常に都合の悪い人物みたいです。

フロストが掴んでいるネタはシャレにならない情報なので、そりゃ世界中のスパイ組織が躍起になって追うでしょう。

最初は悪人なのか善人なのか分からない立ち位置だったけど、フロストは自分の正義に基づいてCIAを裏切って逃亡生活を続けていたといった感じでしょうか。

フロストが掴んだネタは世界中を揺るがす大スクープなのだけど、むしろ公表せずに穏便に済ませる方が誰も不幸にならないと思う。
このネタに関しては“必要悪”という言葉が当てはまる気がする。

たごやま
たごやま

私がフロストなら、たぶん見て見ぬふりをすると思う。

とはいえ、いつの時代もフロストのような人は居るんですよね。
その試みが成功すれば英雄になれるけど、失敗すれば悪人のレッテルを張られて真相は闇の中に葬られる。

作中でフロストの目的が分かった後は、スパイ同士の攻防といった感じで面白味が増します。

フロストと組織のどちらを信じるか悩むマット

フロストは極悪逃亡犯とされているけど組織を裏切ったという抽象的な理由だけ知らされていて、具体的に何をやったのか分からないので人権を無視した違法な取り調べに違和感を覚える新米エージェントのマット。

水を含ませたタオルを顔にかぶせて溺死寸前にさせる手法とか、スパイの世界には絶対に関わりたくない。
このシーンは恐ろしかった。

ところで、フロストの拷問を行ったCIAの尋問担当者を演じたのはロバート・パトリック。
『ターミネーター2』で液体金属で構成されたT-1000役の俳優。

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たごやま
たごやま

鑑賞中は全く気付かなかった・・・というより気付く人の方が少ないと思う。

フロストが持っている情報をマットが知るのは割と終盤なので、それまではとりあえずフロストを逃がさないように身柄を押さえておくだけが目的になっていた。

「誰を信じれば良いのか、自分はどうなりたいのか、何が正義なのか」
という判断を最終的に迫られる事になりますが、マットが出した答えが必ずしも正しかったのかどうかは良く分からない。

世の中には知らないふりをしておいた方が良い事柄が一杯あって、今回のフロストの情報だって握りつぶしておいた方が良かったという見方もできる。

でもフロストと関わった時点でマットは組織から永遠にマークされ続ける事になるはずなので、それなら玉砕覚悟でやってしまおうという判断も間違ってはいない。

まずCIAのエージェントとなった時点で普通の人生を送る事ができない。
この職種を志望する人は、一体どんな人生観を持っているのか非常に気になる。

スパイの世界なんて映画でしか知らないけど、絶対に関わりたくない人達なのは間違いない。

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デンゼル・ワシントンが人助けが趣味の元CIAスパイを演じる『イコライザー』シリーズも面白いので一緒に観賞してみて下さい。

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