わずか1.5cmのサイズになれる特殊なスーツを身にまといアントマンとして活動する事になった元コソ泥のスコットが主人公。
アントマンはマーベルコミックが原作の映画で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズの12作目。
いきなりアントマンから観ても何の説明もなく知らないキャラが出てきたりするので、MCU1作目『アイアンマン』から順番に観た方がいいと思います。
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『アントマン』あらすじ
窃盗罪で服役していたスコット・ラングは刑期を終え、かつての刑務所仲間の部屋に身を寄せながら心を入れ替えて真面目に働こうと決意するが世の中そう思い通りにはいかない。
自暴自棄になったスコットは仲間と共に再びコソ泥の道へ。
そして忍び込んだ富豪の家で見つけた奇妙なスーツのお陰で、彼は再び再起のチャンスを得る。
【見どころ】スコットよりもホープの方が強い!?
- コソ泥のスコットが二代目アントマンになる
- ピム博士の娘のホープは身体能力抜群でスコットより強い疑惑
- キャプテン・アメリカの相棒サムが登場
【登場人物 / キャスト】初代アントマンはピム博士
感想(ネタバレ含む)運動神経抜群のコソ泥がヒーローに転身!?
暴力を振るわず人を傷つけないのがポリシーのコソ泥・スコット。
しかも電気工学の修士号を持っていたり、素早い身のこなしで窮地を切り抜ける運動神経抜群の男。
とはいえ、逮捕されて刑務所に収監されて刑期を終えた後から物語はスタート。
出所後は真面目に働こうとしていたんだけど、何処も雇ってはくれない訳ですよ。
某有名アイスクリームチェーン店で職を得たのもつかの間、会社の調査で隠していた過去が発覚してあえなく解雇。
過去を隠していたのは悪いけど、自由の国アメリカといえど世知辛い世の中ですな。
スコットには娘がいて、母親のマギーと彼女の新たなパートナーのジムと同居している。
元妻の相手の職業がよりにもよって警察官。
マギーとジムの二人にはあまり良く思われていないスコットだけど、娘からは慕われています。
娘のキャシーはパパ大好きっ子。
それだけが唯一の救いですね。
しかしマギーから養育費をちゃんと払えるようになるまで娘には会わせないと言われ、落ち込むスコット。
そんな彼に同居している仲間が裏の仕事を持ち掛けてくる。
最初は断っていたけど、仕事がうまくいかず結局コソ泥に逆戻り。
仲間のルイスの話によると、ある富豪がしばらく屋敷を留守にするらしい。
その隙を突いて侵入するのはスコット一人。
持ち前の軽い身のこなしで難なく屋敷内に侵入し、難攻不落と思われた金庫をいとも簡単に開けてしまった。
この男、コソ泥なんてものじゃなく、ル〇ン三世並みの凄腕の泥棒。
下手したらスパイにもなれそう。
しかし金庫の扉を開けてみると、中にあったのは金銀財宝ではなく奇妙なスーツ。
スコットはバイク用のものと勘違いするが、一応は戦利品として拝借。
その後アジトに戻り仲間たちが出かけている間に試着してみると驚愕の出来事が発生。
スーツと仮〇ライダー風のヘルメットを被ってボタンを押してみると、体がミニマムサイズに縮小。
そしてヘルメットから何者かの声が聞こえてくる。
声の主は盗みに入った屋敷の主で、実はスコットの行動はずっと監視されていた。
つまり、あえてスーツを盗むように仕向けてスコットをテストしていたという事。
正体はスーツの制作者でハンク・ピム博士という人物。
ピム博士はとんでもない天才で、本物のアリを自由自在にコントロールする技術で召使いの様に使役。
そういえばアリには昆虫界最強説がありますね。
自分の体重の50倍の重さの物を持ち上げられるそうです。
博士がスコットをスカウトした目的は、ある人物の悪事を阻止して貰うため。
スコットにはこのミッションをこなして欲しいとの事。
自分でやったらよろしいやん。
と誰もが思うところだけど、どうやら博士はスーツの副作用で脳に異常をきたしているらしい。
それなら将来的にスコットも・・・まあそこは飲み込んでおきましょう。
ここからようやく正式にアントマンとなる事を決意したスコットのトレーニングが始まる。
教官役は博士の娘・ホープ。
もう既にこの時点で時間にして収録時間の半分以上が前振りに使用されている。
ストーリーの事前説明というのは確かに大切ではありますけどね。
後半からは、ちゃんと敵が登場します。
今回は実質的にアベンジャーズ関連のアントマンのキャラ紹介のような作品となっていますが、単体作品として観ても面白いですし続編もあります。
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映画『アントマン』を配信しているサブスク
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今回の主役であるアントマンが後にアベンジャーズのピンチを救う事になるのですが、それを知るには順番通りに観るとあと9作品ほどシリーズ作品を観ないといけないので先は長いですよ。
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