元は地球人だけど宇宙人の血を身体に入れられて、さらにインフィニティ・ストーンの力を取り込んで超人と化したのがキャプテン・マーベル。
おそらく彼女はマーベルキャラクターの中で最強クラス。
この映画は過去が舞台となっていて、キャプテン・マーベルを紹介する為の作品という感じです。
『キャプテン・マーベル』あらすじ
クリー帝国軍の特殊部隊スターフォースに所属する兵士ヴァースは過去の記憶を失くした女性。
ある日、任務遂行中に敵対勢力のスクラル人に捕縛されるが自力で脱出したものの、不時着した先はクリー帝国ではなく惑星C-53「地球」だった。
【見どころ】MCU最強クラスの戦士が誕生
- 後にアベンジャーズに加入する最強ヒロインが誕生
- 拾った猫に寄生していた驚きの宇宙生物
- ロナンがキャプテン・マーベルにビビって逃走
【登場人物 / キャスト】記憶を失くした最強兵士
感想(ネタバレ含む)他の追随を許さない圧倒的な強さ
ヴァースはロッグが隊長を務める特殊部隊・スターフォースへの入隊が認められ、早速初任務に出発。
任務内容は、対立しているスクラル人に捕まっている仲間の救出。
注意事項として、スクラル人は他の生命体に擬態する能力を持っているとの事。
他の隊員に先駆けて仲間を見つけたヴァースだったけど相手は擬態したスクラル人。
そして彼女は気絶させられ、目を覚ますと研究施設で記憶を覗かれている最中。
やはり宇宙の先進技術はスゴイですね。
脳に特殊な電流を流して記憶領域を見ることが出来るという、犯罪者が黙秘権を行使してもそれを無意味にしてしまう装置。
こんな装置があれば犯罪者はただ眠らされて、その間に記憶を覗けば白か黒か判明。
あとは倫理観の問題だけ。
地球でも1000年後くらいには、これに近い技術が開発されたりしているのでしょうかね。
現時点では人間の脳についてはほとんど解明できていないそうだけど、その内にどこかの天才が装置を作ってしまうかも知れませんな。
最終的にヴァースが暴れ回ったせいでスクラル人の船を壊してしまい、最後は脱出ポッドで緊急脱出。
そして行き着いた先は地球。
時は西暦1995年、場所はアメリカ合衆国の田舎町。
地球に墜落したヴァースは、何とか近くの公衆電話を使って連絡を取る事に成功。
公衆電話に自分が持っている機器を接続して宇宙と交信するヴァース。
全然詳しくないので分からないけど、理論上は可能なのでしょうか(笑)
地球では若き日のニック・フューリーとコールソンが登場します。
現在はスキンヘッドと眼帯がトレードマークのフューリーだけど、この当時は普通の短髪で両目とも健全な状態。
コールソンはあまり変わらない気がする(笑)
ところで、ロキがチタウリを連れて地球に襲来してきた時に殺されたはずのコールソン捜査官だけど、実は生存していた事が判明。
ニック・フューリーが秘密の医療施設に連れて行き復活したそうな。
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それどころか、今作を含む『マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)』の映画作品と世界観を共有しているスピンオフドラマ、『エージェント・オブ・シールド』で中心的役割を担い、精鋭部隊を率いて奮闘しているとの事。
さらにニックの退官後にシールド長官にも就任。
コールソン、どんだけ出世してんねん!
謎の女とフューリーが協力体制を築く
謎の女(ヴァース)が宇宙から来たのだと確信したニック・フューリーは行動を共にする事になって、ローソンという人物を探す事に。
記録を調べてみると、ローソンという人物は科学者で6年前に死亡している。
死亡した人物を訪ねてきた怪しい二人をどうするか、軍は協議していました。
「なんか変な奴らが何年も前に亡くなったローソンを訪ねてきた。
どないしよう?
そや、とりあえず待合室に閉じ込めておこう。」
その意図に気付いた二人は、途中で拾った猫と共に脱出。
誰かのペットかも知れないのに、勝手に連れて行くなよ(笑)
向かった先は、ルイジアナ州。
そして訪ねたのは、マリア・ランボーという女性。
話を聞いてみると、知っていた事実と全く違う。
そんな事よりも、ヴァースの正体と特殊な体ですよ。
どうやら四次元キューブが関係している模様。
ちなみにこの四次元キューブが初登場したのは『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アドベンチャー』の時で、キャップがキューブと共に氷の海に墜落して、その後トニー・スタークの父のハワード・スタークによってキューブのみが回収されたところまでは確か。
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ところで、基地で拾った猫の正体も驚きの存在。
まあ今のところフューリーに懐いていますが、今後どうなるか予断を許しません。
油断していると、飼い主であったとしてもパクッといかれます!
映画『キャプテン・マーベル』を配信しているサブスク
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズは様々なタイトルが混在しているので、調べないと絶対に順番が分かりません。
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関連作はすべて同じ世界観を共有していて、基本的に順番通りに観ないと物語の流れも理解しにくいです。
スパイダーマンの映画を観ているはずなのにアイアンマンが出てきたりして訳が分からなくなる人もいるはず。
このシリーズは全体像を把握しておかないと面白さが半減します。
シリーズ制覇を目指すならマーベルスタジオを傘下に持つ「Desney+(ディズニープラス)」の利用が効率的ですが、全作品を配信していないという落とし穴があります。
※「アイアンマン」の1作目や「スパイダーマン」シリーズなどは権利の関係で現段階では配信されていません。
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いずれ全作品の取り扱いが「ディズニープラス」で開始される可能性がありますが、足りない作品は「Amazonプライムビデオ」など他のサブスクで補完できます。
『キャプテン・マーベル』は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の21作目。