『バトルランナー』あらすじ・感想 | シュワちゃん主演・少しおかしな近未来のアメリカ

『バトルランナー』の詳細情報

公開年  : 1988年
上映時間 : 1時間 41分
製作国  : アメリカ合衆国
監督   : ポール・マイケル・グレイザー
キャスト : アーノルド・シュワルツェネッガー / マリア・コンチータ・アロンゾ / リチャード・ドーソン / ヤフェット・コットー / マーヴィン・J・マッキンタイア 他

『バトルランナー』登場人物(キャスト)

ベン・リチャーズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)
正義感が強い元警察官、上司の命令に逆らい刑務所に収監される。
その後、「ランニング・マン」の出場者に指名されてしまう。

アンバー・メンデス(マリア・コンチータ・アロンゾ)
テレビ局の職員、リチャーズに関わった事で「ランニング・マン」に強制参加。

デーモン・キリアン(リチャード・ドーソン)
人気番組「ランニング・マン」の司会者。

あらすじ | 凶悪犯が参加する死のゲーム『ランニング・マン』

2017年、世界経済が崩壊した世界で民衆の大きな娯楽となっているのが、『ランニング・マン』というテレビ番組。

参加者は凶悪犯で、ハンターの追跡を振り切って制限時間以内にゴールすれば無罪放免、死亡すればゲームオーバー。

今回の参加者は、元警察官のベン・リチャーズ。

感想(ネタバレ含む) | 市民の自由が制限されたアメリカ

アメリカで1987年に公開された作品で、時代設定は2017年。
公開当時から30年後の近未来の話で、世界経済が崩壊して資源・食料が底をつきかけているという地獄のような世の中。

しかもですよ、警察権力が絶大な力を持っていたり、言論統制が敷かれたりして一番なってはいけない姿に変貌してしまった自由主義陣営の象徴・アメリカ合衆国。

大変な事になっています。

冤罪で収監される警察官

正義感の強いベン・リチャーズはヘリコプターで空からパトロール中に食料を求めてデモを行う集団を発見。
本部に報告すると、なんと機関銃で撃てとの命令。
完全に終わってますよ、この国は。

でも正義感が強い警察官・ベンは、
「嫌だね、武器を持たない無抵抗の一般人は攻撃しない。」
と平気で上官に逆らう男。
さすがはシュワちゃん。

しかしこの件が原因で、ベンは犯罪者として刑務所に収監されてしまう。
さらに本部とのやり取りの映像や音声を捏造されて、
本部:「無抵抗の一般人を攻撃してはいけない。」
ベン:「嫌だね・・・・(機関銃をドドドドド)」
もはや権力側のやりたい放題の独裁国家に成り下がってしまったようです。

何でこんな国になってしまったんや。
世界経済が崩壊したという事は、日本もこんな感じになっているのでしょうか?
想像すると恐ろしいですね。
もしかすると『図書館戦争』みたいな変な国になっているのかも。

ランニング・マンに強制エントリー

ベンは刑務所内で仲間を作って脱獄に成功。
でも結局は捕まってしまって、ランニング・マンに参加させられることに。

ランニング・マンのシステムは凶悪犯が挑戦者として出場して、ハンターたちから逃げきることが出来れば無罪放免の上、莫大な賞金まで獲得できるというシステムで、掛け金は自らの命。

このとんでもないゲームが、テレビ中継されて民衆の大きな娯楽となっている。

この世界ではこんな事しか娯楽が無くなってしまっているという、まさに末期状態。
どの程度の危機的状況なのかは詳しく描かれていないけど、一応はギリギリ経済活動は続いていて人々も仕事をしている様子。
失業率はかなり高い状態で、仕事をしているのはごく一部のエリートだけなのかも知れない。
その辺はよく分かりません。

とにかく、ベンはランニング・マンに参加する事になってしまった。
刑務所仲間二人と、脱走中に知り合ったテレビ局の女性職員のアンバーも関係者という事で強制参加。

四人が地下のステージに送り込まれてハンター達から逃げ回る訳ですが、チェーンソーを振り回す奴とか火炎放射器男とか、もう無茶苦茶な連中ばかり。

ベンは襲い掛かってくるハンターを屈強な肉体を駆使して葬り、番組司会者のキリアンはイライラ。
さらにレジスタンスと結託。
何でやねん!

なんだか都合の良い展開に進んでいきます。

昔の映画なので主人公に都合の良いように事が運びすぎる感じはしますが、100%思い通りになる訳ではなく波乱も用意されている。

それにしてもB級感が否めない。
一発殴っただけですぐに気絶したり、敵の特殊武器が安っぽかったり・・・
むしろそういうツッコミどころが面白かったりするんですけどね。

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この映画の原作者はスティーブン・キング

この作品の元となった小説は『The Running Man』で、作者はリチャード・バックマン。
誰やねん、という話ですが巨匠スティーヴン・キングの別名義です。

スティーブン・キングは『スタンド・バイ・ミー』、『イット』、『グリーンマイル』などの映画化された作品が有名な小説家だけど、調べたところ当時は一人の小説家が出版できる作品が一年に一冊だけという暗黙のルールみたいなのがあって、別のペンネームを使用して複数の本を出版したという話。

全く無名のペンネームで作品を出版して、売れるかどうか試したという噂も。

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