エピソード5の戦いの1年後からスタート。
ベイダー卿の指示でハン・ソロがカーボン冷凍されて石板のような状態になってしまい、現在はジャバ・ザ・ハットに引き渡されて絵画のように飾られている。
大きな石板のような姿で時間凍結状態になりソロは保存されている訳ですよ。
見た目はちょっと可笑しいけど、カーボン冷凍技術って凄いですね。
『スター・ウォーズ エピソード6 / ジェダイの帰還』あらすじ
前回の戦いより1年の月日が流れ、ジェダイの騎士として大きく成長したルークは仲間たちと共にジャバ・ザ・ハットに捕らえられているハン・ソロの救出をし、全戦力をもって最後の戦いに挑む。
【見どころ】旧三部作(エピソード4~6)の最終章
- ルーク・スカイウォーカーが、実父のダース・ベイダーと直接対決
- 巨大ナメクジのジャバ・ザ・ハットは強敵
- 銀河皇帝のビリビリ攻撃
登場人物(キャスト)苦悩するベイダー卿
感想(ネタバレ含む)最強の敵・皇帝パルパティーン
ある日、C-3POとR2-D2がジャバの宮殿を訪問しルークからのメッセージを伝える。
映し出された立体映像によるとソロを返さないと大変な事になるという警告。
ずいぶんと自信満々ですね、この1年間ずっと修業していたみたいでかなり強くなった模様。
結局ジャバは取引には応じずに、潜入していたレイア姫を捕らえてセクシーな衣装に着替えさせて奴隷にしてしまった。
ナメクジ型のエイリアンでも、ヒューマノイドのセクシーな姿には興奮するのでしょうか!?
まあ、それは置いておいて一応この時ソロのカーボン冷凍が解除されて元の状態に戻ったのだけど、体調は戻っていないので再び捕まる。
すでにチューバッカも捕まっているしドロイド2体もジャバに使役されているし、満を持して乱入してきたルークも身柄を拘束された。
完全に作戦失敗やん。
相手は犯罪王なので少し修業した程度ではやはり無理があったかな。
ただの巨大ナメクジだと思って油断してはいけない相手でしたね。
最後はギリギリのところで何とか救出&脱出には成功したけれど、本当に危ないところだった。
氷の惑星では雪男に食べられそうになるし、今回はもう少しで砂漠に住む変な生物に食べられるところだった。
いや、その前にジャバの宮殿で恐竜みたいなやつにも食べられる直前だった。
しょっちゅう宇宙生物のエサになりかける男ルーク・スカイウォーカー。
ルーク達が宇宙生物の餌食になりかけていた頃、銀河帝国が建造中の巨大要塞第2デス・スターの完成が近いという事でダース・ベイダーと皇帝が視察に訪れていました。
一度反乱軍に破壊されたのに、また性懲りもなく巨大要塞を建造中の帝国。
性能は前回以上みたいだけど、弱点は相変わらず同じ。
もう少し別の形で考えた方が良かったのでは!?
まあ作ってしまったものは仕方がない。
この要塞を使って反乱軍をおびき寄せる作戦のようです。
ところで皇帝の事をベイダー卿はずいぶんと恐れているみたいだけど、一体どういう人物なのかというと、フォースのダークサイドを極めたシスの暗黒卿との事。
ちょっと何を言っているのか分からない、という人が多いと思うので説明します。
・フォースにはライトサイドとダークサイドがある。
フォースは超能力的な不思議な力の事。
・ジェダイはライトサイド(善の力)を信奉して平和維持活動を行う組織。
・ダークサイド(暗黒面)は怒り・憎しみなどのマイナス要素を力の源とし、主にシス帝国の者が信奉していた。
・シスの暗黒卿とは、シスの哲学を受け継いだ者に与えられる称号。
ダースが称号なので、ダース・ベイダー、或いはベイダー卿と呼ぶ。
という事で、皇帝はベイダー卿以上に強いフォースのダークサイドの力を持つ人物。
ジェダイ時代のベイダー卿は、ライトサイドからダークサイドに転落して皇帝の弟子になった。
皇帝の外見は服装も含めて魔法使いみたいな姿。
あまり強そうには見えない、シワシワのおじいちゃん。
でもフォースを感じるとか言っているので、何かしら強者なのでしょけど。
反乱軍と帝国軍の最後の戦い
修業を終えて大師匠ヨーダから最後の言葉を貰ったルークはベイダー卿と最終対決に臨みます。
『エピソード5』で判明したのは、ベイダー卿はルークの父親だという事。
さらに衝撃的な展開として、今回はルークにまつわるもう一つの秘密が判明。
スカイウォーカー家は複雑な家庭環境みたいですね。
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反乱軍と帝国軍が宇宙空間で戦闘中に、第2デス・スター内でルークとダース・ベイダーが戦うわけですよ。
その様子を見ながら不敵に笑って、怒り・憎しみこそがダークサイドの養分と説く皇帝。
とにかくルークをダークサイドに引き込もうと誘惑してくる、見た目は魔法使いのおじいさん。
構図としては皇帝とルークとベイダー卿の三人しかいない状態。
皇帝はルークを誘惑、残り二人は剣(ライトセーバー)を交えている。
親子が真剣勝負をしている横で「そうだもっと怒れ、憎め!」と横槍を入れ続けるけど、ルークは決してダークサイドに落ちないと強い意志を示したため、最後はキレてしまった皇帝陛下。
皇帝はライトセーバーを使わずに手から出す電撃でルークを圧倒。
「フハハ、フハハハハハハ・・・」と笑いながらビリビリ攻撃を続ける。
やはりただ者ではありませんでした。
その横で何やら思案するベイダー卿。
ビリビリされているルークと、笑いが止まらない皇帝を交互に見比べています。
最終的にはジャバ・ザ・ハットも皇帝も、なんだかあっけなかった。
こんなので良いのか・・・。
特に皇帝に関してはもう、笑うしかない。
ベイダー卿はこんな奴に恐れを抱いていたのか。
勝負したらベイダー卿でも普通に勝てたかも。
でもビリビリ攻撃は強力なので綿密に作戦を立てないとヤバいですが。
旧三部作(エピソード4・5・6)が終了
スター・ウォーズはエピソード4~6が一つの物語なので、この三部作だけである意味完結します。
後に制作されたエピソード1~3は暗黒面に落ちる前のベイダー卿の物語。
エピソード7~9はベイダー卿の孫世代の物語。
時系列順にエピソード1から観ても問題は無いし、公開順にエピソード4から観るのも良いと思います。
旧三部作のオリジナル版は映像が古いけど、デジタルリマスター版は画質が補正されているので古臭さを全く感じる事なくきれいな映像で観ることが出来ます。
DVDやブルーレイ、U-NEXT等の動画配信はリマスター版だと思います。
逆にオリジナル版を観ようと思ったら、ビデオテープを探すしかないかも知れません。
もしかすると、どこかのサービスで配信されている可能性もありますが。
私は公開順に『エピソード4』 から観始めたので、次に見るとすればエピソード1でしょうか。
主人公はアナキン・スカイウォーカーという少年。
暗黒面に堕ちる前のダース・ベイダーの事ですけどね。
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「エピソード1~3」は過去編なので、先に進みたい方は「エピソード7」をご覧ください。
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映画『スター・ウォーズ エピソード6 / ジェダイの帰還』を配信しているサブスク
「スター・ウォーズ」は制作スタジオがディズニー関連なので、「ディズニープラス」でスピンオフドラマも含めて映画シリーズ全作を見放題で楽しめます。
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他のサブスクでは「Amazonプライムビデオ」でレンタルが可能ですが、特定の作品を観たい場合を除き1本ずつレンタルするよりも「ディズニープラス」で見放題で視聴した方が良いと思います。