タイトルの「MEG」はメガロドンの頭文字ですね。
パニック映画というよりも、鮫との格闘がメインのアクション映画です。
映画『ジョーズ』のモデルとなったホホジロザメ(体長5m)の4倍ほどの巨大なサメは迫力満点。
海底とされている地点が実は雲のような性質で、さらに下に潜ると未知の領域が広がっているという設定が興味深かった。
『MEG ザ・モンスター』あらすじ
深海の未知領域に到達した探査艇が巨大な何かに衝突され浮上できなくなり、深海レスキューのプロであるテイラーが救出に向う。
そして現場に到着したテイラーの目に映ったのは、200万年前に絶滅したとされている巨大ザメのメガロドンだった。
【見どころ】ジェイソン・ステイサム無双
- メガロドンの巨大なビジュアルは確かに怖い
- スーインのせいで何度も危機に陥る
- テイラー(ジェイソン・ステイサム)が無敵すぎる
【主要登場人物 / キャスト】モリスの最後が気の毒
感想(ネタバレ含む)伝説の巨大鮫メガロドン
スピルバーグ監督の『ジョーズ』は恐怖心を煽る効果音が使われているのに対して、この作品はメガロドンの巨体そのものでビジュアル的に恐怖を煽っている感じでしょうか。
巨大物恐怖症の人がこの作品を観ると背筋がゾッとすること請け合いですが、個人的に恐怖感では『ジョーズ』の方が上だった。
とはいえ、メガロドンだって相当恐ろしいですよ。
作中では原子力潜水艦を攻撃して爆発させていましたからね。
地球の70%は海で、人類はその内のたった5%しか解明できていないそうです。
つまり海の95%が人類にとって未知の領域。
そりゃ絶滅したとされているメガロドンが深海で今でも生息していも不思議ではありません。
海底人だっているかも知れないし。
今はまだ人類が到達できない深海にいるから遭遇していないだけで、海中に未知のヤバい生物がいるのは間違いないと思います。
たまに体長10mのダイオウイカが捕獲されるのが良い例じゃないでしょうか。
古代や中世から伝わる伝説の怪物の話って、中には実話も混ざっているのかも知れませんよ。
この作品は世界最深のマリアナ海溝よりもさらに深い領域に到達して、そこにいたメガロドンが潜水艇を追って人類の生活圏にまでやって来たという設定ですが、まさに触らぬ神に祟りなし。
人間が余計な事をしなければメガロドンに遭遇する事も無かったのに。
人類が山や森の自然を破壊したのが原因で動物たちが街中に餌を求めて出没するようになったのと同様に、海中探査の範囲を広げるほどに未知の危険生物が深海から浅い領域に進出してきそうな気がします。
ジェイソン・ステイサム vs メガロドン
最終的にジェイソン・ステイサムが演じるテイラーと巨大鮫メガロドンとの戦いになりますが、倒し方がカッコイイ。
戦闘機型の水中ボートでメガロドンと追いかけっこをしているシーンは、空中戦と変わらないような雰囲気だった。
あまりツッコんじゃいけないのは分かっているけど、水中であんな動きが出来る?
テイラーは空軍のエースパイロットになれそうなぐらいの凄腕操縦士です。
さらにツッコむと、スーインという女性は仲間想いで勇敢なのは分かるけど結果的にテイラーの邪魔にしかなっていない(笑)
しかも一度ではなく何度も・・・。
たぶんテイラーに任せておけば、一人でスムーズにメガロドンを退治出来たのではなかろうか。
個人的にメガロドンにイマイチ恐怖を感じなかったのは、ジェイソン・ステイサムの方が怪物じみた強さだからかな?
トラブルが起こっても全く狼狽えないし、メガロドンに泳ぎながら近づいて目に銛を突き刺すし。
作中で一番の化け物は巨大鮫ではなく、ジェイソン・ステイサムです。
上半身裸のシーンがあるのだけど腹筋を見たらビビりますよ!?
どんな鍛え方をしたら、あんな形になるんや(笑)
映画『MEG ザ・モンスター』を配信しているサブスク
サブスクのU-NEXTでたまたま見つけて視聴した映画『MEG ザ・モンスター』は主演のジェイソン・ステイサムがとにかく強いイメージ。
乗り物を操縦させれば凄腕だし、相手が人間でもメガロドンでも戦えば普通に勝ちます。
もしかしてこの人、人間じゃないのかな?
化け物みたいな腹筋だし・・・。
サービス名 | 月額料金(税込) | 同時視聴できる端末数 | 無料お試し期間 |
---|---|---|---|
U-NEXT | 2,189円 | 4台 | 31日間 |
Hulu | 1,026円 | 4台 | ✕ |
Amazonプライム | 600円 | 3台 | 30日間 |
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