『ゴーストバスターズ(2016年版)』あらすじ・感想 | 天才科学者とおバカ事務員

ゴーストバスターズ(2016)

1984年の1作目と同じタイトルの作品なので紛らわしいですが、この作品はリブート(再起動)という位置付けで続編ではないそうです。

元々はシリーズ3作目の正当な続編として制作する予定だったみたいだけど、1・2作目を担当したアイヴァン・ライトマン監督が降板するなど大人の事情で、リブート作という形になりました。

三人の科学者がそれぞれ失職した後に共同で幽霊退治専門の会社を立ち上げる。
そこに新たな仲間が加わるという基本的に1作目に準じた設定になっています。

大きく違うのがゴースト退治をする4人が全員女性で事務員が男性という、真逆の設定になっている事。

『ゴーストバスターズ(2016年版)』の詳細情報
  • 公開年  : 2016年
  • 上映時間 : 1時間 56分
  • 製作国  : アメリカ合衆国
  • 監督   : ポール・フェイグ
  • キャスト : クリステン・ウィグ / メリッサ・マッカーシー / ケイト・マッキノン / レスリー・ジョーンズ / クリス・ヘムズワース / セシリー・ストロング / アンディ・ガルシア / ニール・ケイシー 他

『ゴーストバスターズ(2016年版)』あらすじ

大学で教鞭をとっていたエリンは、黒歴史である「親友と共著した幽霊に関する本」の存在が大学にバレてしまいキワモノ扱いを受け失職する。

共同執筆者であるアビーのもとを訪れると、彼女は別の大学で未だに幽霊の研究を続けていた。

最終的に幽霊研究という非科学的なテーマを扱っている科学者として異端扱いを受けた事によりアビーと共同研究者のホルツマンも失職してしまい、三人は「超常現象究明研究所」を設立しゴーストバスターズとしての活動を始める。

【見どころ】女性版ゴーストバスターズ

  • 本家とは逆にメンバー全員が女性のゴーストバスターズ
  • クリス・ヘムズワースのおバカ事務員が面白い
  • 過去作を知らなくても楽しめる

【登場人物 / キャスト】本家のキャストも友情出演!

  • エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)
    コロンビア大学で物理学者をしていたが過去にアビーと共著で出版した本が原因となり失職してしまい、文句を言うためにアビーに会いに行ったついでに幽霊騒ぎの調査に同行し、本物のゴーストと遭遇。
  • アビー・イェーツ(アビー・イェーツ)
    高校時代にエリンと意気投合して、後に共同で本を出版した親友。
    無名の大学で幽霊の研究を続けていたが、最終的に失職。
  • ジリアン・ホルツマン(ケイト・マッキノン)
    アビーの相棒として大学でゴーストを研究していた素粒子物理学者。
    ゴーストバスターズの装備全般の製作を担当している。
  • パティ・トラン(レスリー・ジョーンズ)
    元ニューヨーク市地下鉄の職員。
    ゴーストバスターズに線路の調査を依頼した際に仕事に興味を持ち、無理やり押し掛ける形でメンバーに加入したムードメーカー。
  • ケヴィン・ベックマン(クリス・ヘムズワース)
    ゴーストバスターズの事務員として雇われたが、電話対応もまともに出来ないおバカで残念なイケメン。
    メンバー達からは目の保養兼ペット扱い。
  • ローワン・ノース(ニール・ケイシー)
    セジウィックホテルのボイラー技士。
    子供の頃から幽霊が視える体質で、周囲から気味悪がられている。

感想(ネタバレ含む)ケヴィンとホルツマンが面白い

今作ではゴーストと戦うための装備の製作過程が描かれているので分かりやすかった。
1作目は既に装置が完成している状態で登場して説明不足感があったので、今回の方が色々と丁寧に描かれている点が良かったです。

過去作を知らなくても、この作品だけで十分楽しめます。
でも1・2作目を知っていると、ニヤッとするような場面があるので余裕がある人は観ておいた方がより楽しめると思います。

関連記事 『ゴーストバスターズ』1作目のあらすじ・感想

あとは事務員のケヴィン(クリス・ヘムワース)のポンコツぶりがひどい。
電話対応もまともに出来ない、単にイケメンでマッチョなだけの残念な人物。

うんどん
うんどん

完全に社会不適合者やで、この人・・・

科学者とは対極の位置にいるおバカなので、メンバーからは完全にペット扱いされています(笑)

アビーと一緒に無名大学で幽霊の研究に没頭していた素粒子物理学者のホルツマンが作り出すゴースト退治用の装置の数々は、現代の最新科学の数十年は先を行っているのではないかと思わせる代物ばかり。

幽霊の研究をしていたせいで異端児扱いを受けてまともに評価されなかったという事情があるにせよ、この人は間違いなく地球上でトップクラスの天才科学者です。
たぶんその気になればターミネーターを創り出す事も可能なのではないでしょうか。

アメリカ合衆国政府にしてみれば、喉から手が出るくらいに欲しい人材のはず。
でもホルツマンは変わり者なので協力しなさそう。

エリンとアビーも科学者だけど、ホルツマンの才能が突出し過ぎていて全然目立たなかった。

といってもアビーが製作したゴーストに反応するセンサーはスグレモノなので、二人ともそれぞれの分野で優秀な科学者なのは間違いないと思います。

二人に比べてホルツマンが、色々な意味でヤバ過ぎただけという事。

うんどん
うんどん

変人科学者、ホルツマン最高!

行政はゴーストの存在を把握している

ゴーストバスターズが拠点を置いているニューヨーク市の当局はゴーストという非科学的な存在を認知していて、彼女たちの活動にも理解を持っている。

ニューヨーク市長はアメリカ各地で過去に発生した都市伝説的な事件についても詳細を知っている模様だけど、一般市民には周知していない。

つまり行政はオカルト系の案件を色々と把握しているけど、表には出していないという事。

「この世には普通に幽霊が存在する」なんてことを認めてしまうと混乱必至なので、市民には隠しておくのが得策でしょうね。

映画の中でゴーストが街で暴れ回っていたのに適当に誤魔化していたし、知られるとマズい事がいっぱいあるのでしょうな。
そもそも解明できていないから説明のしようがなくて、隠すしか方法がないのかも!?

1作目は市民がゴーストバスターズの活動を応援していたけど、今回は市当局がゴーストの存在を(表向き)否定している立場なので市民から主人公たちが活動の理解を得られていないという相違点があります。

裏ではゴーストバスターズと市当局は協力関係にあるのですがね。

映画『ゴーストバスターズ(2016年版)』を視聴できるサブスク

1作目と比べるとCGの技術が飛躍的に向上していて雲泥の差だし、今回は主人公たちの人間関係がわかりやすく描かれていて物語に入り込みやすかった。

ホルツマンは言うまでもなく、途中加入のパティもムードメーカーとして必要不可欠な存在だし、おバカ事務員のケヴィンもゴーストバスターズの一員として重要な存在。

1作目との大きな違いは恋愛要素が無かった部分。
その代わりにエリンとアビーの友情が描かれたのが特徴です。

個人的にはメンバー全員が楽しくてイイ雰囲気だったので、リブート版の続編が制作されるとしたら観てみたい。

シリーズの正当な3作目として『ゴーストバスターズ / アフターライフ』が2022年に公開。
実際に鑑賞した結果、ずっと気になっていた疑問「捕獲したゴーストは一体どこに!?」の答えが判明すると思ったら特にそのような描写は無かった(笑)

ゴーストは捕獲機に収監したら、永久にそのままなのかも知れない。

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『ゴーストバスターズ』シリーズは動画配信とレンタルDVDのどちらでも楽しめますが、事前に公式サイトで取り扱っているか動画を確認してください。

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